グローバルな社会に生きる私たちに必要な教育とはなんでしょうか?
様々な文化的背景を持つ人々と関わるこれからの時代では、それぞれの文化の違いを認め、支え合う「多文化共生社会」の実現が大切です。
教育文化学科では、「多文化共生社会」における「人間形成」に着目し、学際的・体験的・技能的なアプローチを通じ、多様な文化の中で生活している人々に的確な支援と指導ができる人材を養成します
1年次の導入教育から4年次の卒業論文・卒業研究作成まで、少人数クラスの演習(ゼミ)が段階的に用意されており、学生が自ら調べ、議論し、研究していく力を養成していきます。3年次からはコア科目で学んだ哲学・歴史学・社会学・心理学などの学術分野の中から1つ選び、より専門性の高い演習(ゼミ)で教育文化を研究します。
探求学習(IBL)やプロジェクト型学習(PBL)など体験教育(EBL)を通じ、学際的な知識を実社会に結びつけていきます。海外留学やボランティア活動などの実体験を積むことで、調査分析能力や問題解決能力を身につけ、主体的な学びを促進します。
多様な教員・学生と共同しながら、学習・研究・体験をしていく過程で、社会において通用する7つの技能(ポータブルスキル)を身につけていきます。
卒業生の進路は、学校教育と社会教育の関連機関をはじめ、放送や出版などのマスコミ関係、金融、商社、IT、通信など実に多彩です。また、公務員として活躍している人や、大学院に進学している人たちも数多くいます。